支部長挨拶

日本不整脈心電学会は、不整脈学分野の地域活性化、若手研究者・医師の掘り起こしを目的に全国を7つに区分けし、支部を創設することになりました。その東北支部長を拝命いたしました。不整脈診療はこの4半世紀で大きな進歩を遂げました。特に不整脈非薬物療法の進歩は目覚ましく、新しい医療機器や治療法が矢継ぎ早に生み出されています。同時に不整脈メカニズムの理解も深まり、新しい治療概念や標的の発案により、治療成績も向上しています。この激動の時代を過ごした我々にとっては、流れを止めることなく、その趨勢や方向性を正していくことが重要な役割です。

今後の本学会東北支部における主な学術活動としては、まず年1回の地方会を毎年9月~10月頃に定期開催いたします。各県2~3名の東北支部運営委員として推薦させていただいた先生方に、東北6県の持ち回り当番幹事として地方会の準備・運営をご協力いただくことにいたします。今後、多大なるご支援ならびにご助力をいただく各運営委員の先生方には、この場を借りて御礼を申し上げます。また、東北支部運営委員にはメディカルプロフェッショナル(臨床工学技士や、臨床検査技師、看護師など)の方も2名推薦させていただきました。若手研修医師のみならずメディカルプロフェッショナルの方々の参加を積極的に促し、学術セッションに「チーム医療」を盛り込み、より広くオープンな形式で展開したいと考えております。

開催されるこれからの地方会が、参加された皆さんにとって思い出深く、次世代の若手医師・メディカルプロファッショナルにとって実り多い会になることを祈念し、東北支部長としてのご挨拶とさせていただきます。

日本不整脈心電学会 東北支部
支部長 小松 隆
(岩手医科大学内科学講座循環器内科分野)